映画メモ

「危いことなら銭になる」

正月にみた。 服装も会話のテンポも音楽も、 あと主人公が乗ってるちっさい車 (メッサーシュミットKR200というのらしい)もおしゃれで かあっこいい、と思いながら観た。 若い長門裕之が計算高い悪党でたまに抜けているという フィクションにおける私の理想…

「台風クラブ」

1985年の映画いきなり時代がちかくなりましたが。 以前薦められて観ていなかったのでこの機会に。 とてもよかった 思春期の体の線ってこんなだったな、とか 白い下着とか、水泳キャップとか、 生っぽい、めんどくさい、ざわざわするかんじ 絵に描かなかった…

「黒い賭博師」

1965年の映画 小林旭、かっこいい!という(だけの)映画なので、かっこいい! と思いながら描いたのにまったく似なかった。 外国人たちの見事なカタコトとか、 「セブンアップ」とカタカナで書いてあるビーチパラソルとか、 靴でベッドに乗ってたりとか な…

「洲崎パラダイス 赤信号」

1956年の映画 昨日のしとやかな獣からつながって川島雄三監督作品。 赤線地帯のはなし ・そば屋の出前持ちがやたらテラテラしてておもしろいな、とおもったら小沢昭一だった ・電気街の風景は意外と変わってない ・ちょっと昔の普通の人の普段着物が好き 体…

「しとやかな獣」

「しとやかな獣」 1962年の映画 団地の棚にはシャンパンにキャビア 息子は横領、娘はお妾、パパはもっともらしくお金を要求、母さんは貞淑に加担 かっこいい会計係がどかんとかっさらう 会話も構図もかっこいい映画 このころから「最新式の冷蔵庫はモーター…

「カルメン故郷に帰る」

仕事中にBGM代わりに流すのに、 日本の映画じゃないと聞き取れないので近頃日本の映画をよくみており、 せっかくなので描いた落書き。 妙に律儀になってしまったので、こういうのをもう少しこなれた線で描けるようになりたい。 (クリックで大きくみられます…