「危いことなら銭になる」
正月にみた。
服装も会話のテンポも音楽も、
あと主人公が乗ってるちっさい車
(メッサーシュミットKR200というのらしい)もおしゃれで
かあっこいい、と思いながら観た。
若い長門裕之が計算高い悪党でたまに抜けているという
フィクションにおける私の理想のキャラクターであった。
この時代の映画の男の人は概ね帽子をかぶっている。
帽子が好きなのでうれしい。
そういえば(一般的な)おじいさんて外出時帽子をかぶっているイメージあるな。
キャバレーで乱闘をしずめるためにショーを始めて
がんがん喧嘩している前で踊り子たちが踊るところを描きたかったけど人数多すぎてやめた。
あと浅丘ルリ子(かわいい)が銃撃戦のあと
死体をみてげえげえ吐いてるのがおもしろかった。